仲間由紀恵、吉高由里子主演NHK朝ドラ「花子とアン」で親友役!
女優の仲間由紀恵が、吉高由里子が主演を務める2014年前期のNHK連続テレビ小説「花子とアン」に出演することがわかった。仲間が演じるのは主人公・花子(吉高)の生涯の友・葉山蓮子。花子より八つ年上の役で、18日に同局で行われた発表会見に出席した仲間は「初めて吉高さんとお芝居をさせていただきます。年齢の差はありますけど、いい友として一日も早く吉高さんと心を寄せて一緒に作っていけたらと思います」と意気込みを語った。
本作は戦後に日本中の若い女性たちの心をつかんだ小説「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の半生を描いたヒューマンドラマ。山梨の貧しい家に生まれた花子が、翻訳家を目指す姿、そして震災や戦争を乗り越え、子どもたちに夢と希望を送り届ける姿を映し出す。
吉高は仲間が親友役ということについて「プライベートでも年上のきれいなお姉さんが好きです。テレビで拝見していて、まさか親友役とは」とビックリ。「笑い掛けてくれてうれしかった。これから甘えてしまう部分もあるとは思いますがよろしくお願いします」と呼び掛ければ、仲間も「これから存分に甘えていただいて、受け止めてあげられるところは受け止めて、流してあげられるところは流していい空気を作っていきたい」とほほ笑み返していた。
今回の発表会見では、花子の父役に伊原剛志、母役に室井滋、祖父役に石橋蓮司、兄役に賀来賢人、妹役に黒木華と土屋太鳳、幼なじみ役に窪田正孝、その母親役に松本明子、地主役にカンニング竹山、東京編で出会う人々では、女学校の寮母役に浅田美代子、英語教師役にともさかりえ、花子の夫役に鈴木亮平が決まったことも併せて発表された。(中村好伸)
平成26年度前期連続テレビ小説「花子とアン」は2014年3月31日~9月27日までNHK総合ほかにて放送(全156回)