『G.I.ジョー』に『007』との共通点!?イ・ビョンホン、ストームシャドーの和の魅力を語る
映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』に、前作に続いてストームシャドー役で出演したイ・ビョンホンが、本作と『007』に意外な共通点があることを明かした。
アメリカの人気アニメを原作にした『G.I.ジョー』は、世界各国から集結した戦闘プロフェッショナルで結成された最強チームの活躍を描くアクションスペクタクル。第2弾となる今作では、前作のラストで死んだと思われた宿敵、ストームシャドーが復活。ドラマの鍵を握る人物として大きくクローズアップされ、単なるヒールではない深みのあるキャラクターになっている。
幼い頃から東京で修行を積み、日本刀で戦うストームシャドーは、現代に生きる忍者。今年は『パシフィック・リム』や『ウルヴァリン:SAMURAI』など日本を題材にした大作が多い中、特に和のテイストが色濃く出ていたのが本作。ビョンホン自身も「リアルな描写はジョン・M・チュウ監督のアイデアなんだ。彼のおかげで忍者たちの死闘は、生身の人間らしさが出ていたと思う」と荒々しくも研ぎ澄まされた忍者バトルにご満悦の様子。
アクションの多い今作だが、ストームシャドーと同じ師を持つ兄弟弟子スネークアイズとの死闘は、最もスリリングな見せ場となった。「彼との戦いが一番タフな撮影だった。1日4時間、毎日トレーニングをして撮影に臨んだよ。とてもチャレンジングではあったけど、前作以上に迫力あるシーンに仕上がったね」
ワールドワイドな舞台で展開するのも『G.I.ジョー』の魅力。今作もアジアから欧米まで、多彩なロケーションで激しい攻防戦が展開する。神出鬼没なストームシャドーを、ビョンホンはまるでスーパーヒーローだと語る。「彼は軍隊にいたかと思えば、次は日本の忍者と一緒にいたり、次から次に目まぐるしく変わるんだ。まるで007になったような気分を味わえたよ」。そんなストームシャドーの007ばりの勇姿を、ブルーレイ&DVDで堪能してほしい。(神武団四郎)
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