太巻再び?古田新太、新番組でオカマキャラの芸能事務所社長に
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で芸能事務所社長・太巻を演じた俳優の古田新太が、新番組「東京号泣教室~ROAD TO 2020~」で再び芸能事務所社長にふんし、ガールズグループ「東京パフォーマンスドール」(以下、TPD)をプロデュースすることがわかった。同番組は、とある芸能事務所を舞台に、古田ふんする池田社長が2020年に行われる某国際大会の開会式にTPDを出演させるべく、彼女たちに毎回過酷な授業を受けさせていくという内容のバラエティー番組。
古田はTPDのメンバーたちと共に27日に行われたクランクイン会見に出席。まだメンバーの顔と名前が一致しないと明かした古田だが、彼女たちのステージは鑑賞済みだといい「もうちょっと田舎くさい子たちなのかと思っていたら、意外に洗練されていて、元気があった。なんだ、売れんじゃねぇ? と思いました」と太鼓判を押す。
同番組でのキャラクター設定が「『あまちゃん』の太巻を意識させるのでは?」という意見に対しては、「あれは某宮藤(官九郎)くんが書いた台本のせりふを読んでいるだけですから。こちら(の番組)では限りなく素に近いですからね。おカマキャラでやるのでイメージが変わると思います」と違いを説明した。
芸能事務所社長役が続く古田だが、芸能界で売れるための秘訣(ひけつ)については「この世界に30年以上いるけど、こればっかりはわからない。こいつ売れるなと思ったやつが売れなかったり、反対にこいつは売れないなと思ったやつが売れてしまったりしますからね」とコメント。
それを聞いて「頑張りたいです!」と意気込むTPDのメンバーに、古田は「とにかく頑張ればいいんじゃないですかね。番組には毎週、いろんな講師が来るので、僕も楽しみ。そこに食らいついて、いろんな面白いことを言えばいいと思いますよ」とアドバイスを送っていた。(取材・文:壬生智裕)
バラエティー番組「東京号泣教室~ROAD TO 2020~」は10月12日午後8時よりTOKYO MXほかにて順次放送