「ごちそうさん」初回は22%で「あまちゃん」超え!
女優の杏がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(NHK総合:朝8時~)が30日にスタートし、初回の平均視聴率が22パーセントを記録したことがわかった。これは、大ブームを巻き起こした前作「あまちゃん」の初回(20.1パーセント)を上回る数字だ。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
この好スタートに岡本幸江チーフ・プロデューサーは、「多くの皆さまに初回放送をご覧いただき大変ありがたく思っています」と喜びのコメント。「今週は、め以子(注:杏が演じるヒロイン)が自分の原点、『ごちそうさま』の意味を知る物語ですが、今後も、愛する人とのちょっとおかしなラブストーリー、め以子の生き方を表す料理の数々を最後までお楽しみいただければ幸いです」と今後の展開を明かした。
なお、午後0時45分からの再放送、午前7時30分からのBSプレミアムでの放送の平均視聴率は共に6.3パーセントを記録している。期間平均視聴率20.6パーセントを獲得した「あまちゃん」に続くヒットとなるのか注目だ。
「ごちそうさん」は、“食い倒れの街”大阪に嫁ぐことになった食いしん坊の東京娘・め以子が激動の大正・昭和を生き抜くさまを描く作品。主題歌はゆずが担当している。(編集部・市川遥)