『プロメテウス』のローガン・マーシャル=グリーン、「ボヴァリー夫人」の映画化に出演へ
映画『デビル』『プロメテウス』のローガン・マーシャル=グリーンが、フローベールの小説「ボヴァリー夫人」の映画化に出演することになったとDeadline.comが報じた。
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1856年に発表された本著は、田舎での結婚生活に不満を募らせるボヴァリー夫人が、奔放に不倫や浪費に走った末、やがて悲劇的な結末を迎えるという内容の小説で、これまで、ジャン・ルノワール監督やアレクサンドル・ソクーロフ監督らの手で映画化されてきた。
新たに映画化を手掛けるのは、フランスの女性監督ソフィー・バルト。ボヴァリー夫人にミア・ワシコウスカ、若き不倫相手のレオンに映画『少年は残酷な弓を射る』のエズラ・ミラーらがすでにキャストに決まっている。
マーシャル=グリーンが演じるのは、ボヴァリー夫妻を舞踏会に招く伯爵マルキーズの役。
本作は、今週よりフランスのノルマンディーにて撮影開始予定。公開は2014年を予定している。(鯨岡孝子)