山本美月、男性陣から恐れられていた? 東京03角田から「特に怖かった」
5日、アニメイト池袋本店で行われた映画『男子高校生の日常』の公開直前プレミアムイベントに菅田将暉、岡本杏理、山本美月、東京03の角田晃広、松居大悟監督が出席した。40歳目前ながら高校生を演じた角田は「あからさまに年齢が違いすぎるので打ち解けられるか心配だった」と撮影前の不安を明かすと、「役柄もあるが、特に山本さんは怖かった」と告白していた。
その山本が演じるのは、ちょっと怖いところのある女子高校生ヤナギン。そのため「役で嫌な顔しているから嫌われるんじゃないかなって思っていました。わたしはヤナギンとは全然性格が違います」と釈明していた。
一方、主人公・タダクニを演じた菅田は、自身の高校生活を振り返ると「高校時代はずっとアメリカンフットボール部で、部活ばかりやっていた。だから男子とは今でもすぐ仲良くなれるけど、女子とはね……」と言葉を濁す場面も。実際、撮影中のコミュニケーションについては「なんとも思ってない女子と、それを気にする男子」と表現。女性キャストに苦手意識があったことを明かしていた。
また肝心の作品についても、「1週間で撮った作品。友達が試写を観に行ってくれたけど、僕らがはしゃいでるだけの映画だと思われるんじゃないかと不安だった。周りにどう思われるかとても心配」と不安を明かし、公開直前の複雑な心境を吐露していた。
『男子高校生の日常』はシリーズ累計230万部突破の山内泰延の青春コミックを実写化したコメディー。退屈な日常を過ごしていた男子高校生3人が、女子校との共同文化祭を開催することで心境を変化させていくさまが描かれる。(取材・文 名鹿祥史)
映画『男子高校生の日常』は10月12日よりシネ・リーブル池袋他で全国公開