2度のアカデミー賞受賞のジェーン・フォンダ、AFI生涯功労賞受賞へ
映画『コールガール』『帰郷』で2度のアカデミー賞主演女優賞に輝いたジェーン・フォンダが、AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)生涯功労賞を受賞することになったとVarietyなど複数メディアが伝えた。
ジェーン・フォンダ出演! 映画『みんなで一緒に暮らしたら』場面写真
AFIは、アメリカにおける映画の保存と発展のための機関で、1973年より、栄えあるキャリアを築いてきた映画人たちに同賞を授与している。
これまでの受賞者には、シャーリー・マクレーン、メル・ブルックス、オーソン・ウェルズ、フレッド・アステア、クリント・イーストウッドらがおり、ジェーンの亡き父ヘンリー・フォンダも、1978年に同賞に輝いている。
授賞式は、来年2014年6月5日にてロサンゼルスにて行われることになっている。
ジェーンは現在、報道専門チャンネルの製作現場を描いたテレビシリーズ「ニュースルーム」にゲスト出演しているほか、映画『トロン:レガシー』のオリヴィア・ワイルド主演の映画『ベター・リビング・スルー・ケミストリー(原題) / Better Living Through Chemistry』が撮影終了したところ。また、映画『リアル・スティール』のショーン・レヴィ監督が、機能不全の家族を描くコメディー映画『ディス・イズ・ホエア・アイ・リーブ・ユー(原題) / This Is Where I Leave You』が現在撮影中だ。(鯨岡孝子)