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上戸彩、「おしん」の母に自身の母を重ねる…役づくりを明かす

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役づくりについて語った上戸彩
役づくりについて語った上戸彩

 映画『おしん』の初日舞台あいさつが12日に都内で行われ、おしんの母・ふじを演じた上戸彩が、役柄に自身の母親のイメージを重ねていたことを明かした。「『ふじ』は自分にとって理想の女性像」という上戸は、「その姿は、自分自身の母親とダブっている」と語った。この日はほかに、濱田ここね井頭愛海泉ピン子が登壇した。

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 「両親とも共働きだった」と切り出した上戸は「それでも母は、家の中の仕事もちゃんとやってくれていた。映画の中ではおしんが母親・ふじの背中を見ているというシーンがあるんですが、わたしも小さいときに、おしんと同じ視線で母親の背中を見ていたことに気付きました」とコメント。「そんな母親に憧れていました」と明かし、役どころに上戸自身の母親のイメージが投影されていたことを告白した。

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 一方、泉は同席した井頭(加賀屋の娘・加代役)を見ながら「デビューした頃の彩ちゃんにすごく似ている。お芝居もいいし。あんた、剛力(彩芽)の後を狙っているんだろう?」と強烈なエール。また、濱田に対しても「ここねも昨日、山路ふみ子映画賞で新人女優賞を取った。こんなチャンスはめったにないよ。もう女優を辞めちゃだめだよ」と濱田の背中を抱きながら笑顔を浮かべていた。

 そして濱田が「このあと台湾と香港に宣伝に行く」と言うと、泉は「わたしはラーメンばっかり運んで何十年。賞ももらったことないのに、海外?」とユーモアを交え、会場の笑いを誘っていた。(取材/岸田智)

映画『おしん』は公開中

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