華やかに開幕!グリーンカーペットのトップバッターは栗山千明!
第26回東京国際映画祭
第26回東京国際映画祭が17日、東京・六本木ヒルズにて開幕し、同映画祭の名物となっているグリーンカーペットイベントがスタートした。先陣を切ったのは、フェスティバル・ミューズを務める栗山千明。観客の声援に応えながらグリーンカーペットを歩き、華やかに開幕を宣言した。
華やかに開幕!第26回東京国際映画祭グリーンカーペット 栗山千明フォトギャラリー
今年は平日開催という変則的な日程もあり、けやき坂下からではなく六本木ヒルズアリーナの大階段下からのスタートになったグリーンカーペット。数百人の観衆が押し寄せる中、記念すべき最初の一歩を踏み出したのはフェスティバル・ミューズの栗山千明だ。黒のドレスを基調に、アクセントとして胸元には大きめのジュエリーを着けたエレガントなスタイルでカーペットを闊歩(かっぽ)した。
栗山はトップバッターとしてグリーンカーペットを歩いた心境について「とても光栄に思います」とコメント。続けて、「たくさんのお客様も来ていますし、天候も良いので、良い開幕を迎えられると思います」と同映画祭の開幕を高らかに告げると、「わたし自身もできるかぎりの力を発揮できたらと思います」と意気込みを語った。最後には「ぜひ足を運んで東京国際映画祭を楽しんでいただけたらと思っています」と呼び掛けるなど、フェスティバル・ミューズとしての本分もしっかり果たしていた。
第26回東京国際映画祭は25日まで六本木ヒルズをメイン会場に、都内各所にて開催。舞台あいさつ、トークショーほか関連イベントを連日行う予定となっている。オープニング作品はトム・ハンクス主演の映画『キャプテン・フィリップス』、クロージング作品は三谷幸喜監督の映画『清須会議』。コンペティション部門の審査委員長は中国映画界の巨匠チェン・カイコーが務める。(編集部・福田麗)
第26回東京国際映画祭は10月17日~25日に六本木ヒルズをメイン会場に、都内各所にて開催