“激ヤセ”マシュー・マコノヒー、トム・ハンクスに助言を求めていた
来年2月に日本で公開される映画『ダラス・バイヤーズクラブ』の役づくりのため、約50ポンド(約22.5キロ)の減量をしたマシュー・マコノヒーが、トム・ハンクスに助言を求めていたことを明かした。
実話を基にした同映画で、マシューはHIV患者のカウボーイ・ロンを演じている。「トムに電話をして、映画『フィラデルフィア』や、『キャスト・アウェイ』のためにどうやって体重を落としたか聞いたんだ。その後、栄養士と相談をしてベストな減量の仕方を考えた」とマシューは語っている。
体重が落ち始めると、「体調は大丈夫か?」と聞いてくる人が増えたというが、61キロくらいまで減ったとき、「おい、医者に行った方がいいぞ」と言われて、「よし、これが最適な体重だ」と思ったらしい。
周囲が心配するほどの激痩せぶりだったが、本人はこの減量が将来的に体に大きな影響をもたらすことはないと思っているそう。
「少量だけどいい食事を心掛けていた。今回の減量でわかったことは、人間の体は思っているよりも回復力があるということ。あまりにも痩せてエネルギー不足だと報じられたこともあったけど、実はエネルギーは有り余るほどあったんだ。首から下の鋭敏さや力は減ったかもしれないけど、脳はものすごくエネルギッシュになっていた」と語っている。(BANG Media International)