元いいとも青年隊も番組終了に驚き…タモリへの感謝をつづる
![タモリとの思い出を振り返った岸田健作](https://img.cinematoday.jp/a/Rihl0ljfoJlc/_size_640x/_v_1382506192/main.jpg)
フジテレビ系「笑っていいとも!」が来年3月いっぱいで放送終了になることが22日に発表され、元いいとも青年隊からも惜別の声が寄せられている。
いいとも青年隊とは、同番組に出演しているアシスタントグループのこと。オープニングでダンスを披露するとともに、番組中にタモリの手伝いをするなどしており、初代は久保田篤、野々村真、羽賀研二の3人。現在の「noon boyz」(真田佑馬・野澤祐樹)は16代目にあたる。
8代目いいとも青年隊として1992年から1994年にかけて番組に出演した工藤兄弟の弟・光一郎は23日にブログを更新すると「『いいとも!は終わらない。』『タモさんが生きてる限り続くでしょ。』勝手にそう思ってました…」と驚きを隠せない様子。だが、続けて「芸能界の父」と慕うタモリとの思い出、そして感謝をつづると、初代いいとも青年隊の野々村真が「最後の日に1人でもいいから踊りたい」とコメントしているのを受け、「先輩ズルいっす! 歴代青年隊みんなで踊りましょうよ! 我々工藤兄弟も父のためならいつでも出動します♪」と呼び掛けた。
また、工藤兄弟の後を継いだ9代目(1994~1997年)のあさりど・川本成も「本当にさみしいなあ」とツイート。「でも何が凄いってタモリさんが一番凄い。僕らがお世話になっていたのが20年位前で、その時点でも10年以上番組はやっていて、あれからもずっとずっと日本のお昼を支えてくれていたと思うと、気が遠くなる位の想いです。タモリさん。昔も今も変わらず大尊敬しています」とつづった。
1997~2000年の10代目いいとも青年隊で、その後もレギュラー出演していた岸田健作もブログで番組、そしてタモリへの思いを吐露。「勿論今自分がこうしていられるのも『笑っていいとも!』のお陰ですし、タレントとしてこの番組は番組自体が親のような存在でした」と明かすと、タモリについては「こんなに大きな人見た事ないってゆうのが第一印象です」といい、初対面を振り返るとともに、その器の大きさを再確認している様子だった。(編集部・福田麗)