プロポーズは女からするほうがいい!? アジア美女リン・チーリンが結婚観を激白!
1991年に大ヒットしたドラマのリメイク映画『101回目のプロポーズ ~SAY YES~』でヒロインを演じた台湾の人気女優リン・チーリンが、オリジナル版の主人公・星野達郎役で特別出演した武田鉄矢と共に撮影時の裏話や自身の結婚観を語った。
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物語の舞台を上海に移してオリジナルドラマから20年後の新たな物語として、中国ではすでに大ヒットを記録した本作。オリジナル版を台湾で観ていたというチーリンは、「大好きな作品だったので、リメイクされると聞いてすごく興奮しました。今回はオリジナル版のエッセンスを壊さないようにしながら、今の中国のトレンドなども反映させました」と打ち明ける。
今回チーリンが演じるのは、女性に縁のない中国人青年ホアン・ダー(ホアン・ボー)の誠実な人柄に惹(ひ)かれるも、過去のトラウマで新たな恋に進めない美人チェリストのイエ・シュン。そんな彼女の背中を押すのが、かつて心に傷を負った美女・薫(浅野温子)と出会い、全身全霊でアタックした達郎(武田鉄矢)だ。
劇中の「カッコいい男も20年たつと僕と同じ、ただのおっさんだ」の名言をはじめ、自身のアイデアでイエ・シュンとホアン・ダーにアドバイスする場面を演じた武田は、「リンさんは理解力がスゴイから、現場で涙ぐんでくれるんですよ」と感受性豊かなチーリンを絶賛。チーリンも、「武田さんのアイデアはステキ! 本当に感動しました」と素直な思いを日本語で伝え、武田との共演が特別なものであったことをうかがわせた。
また、武田が「女性のイエ・シュンからプロポーズする場面があるんだけど、今の中国では考えられないと思う!」と語ると、チーリンも「女性だって本当に好きな相手なら、勇気を出して愛を伝えるべきです」と世の女性たちにエールを送る。ちなみに、チーリン自身は「わたしからプロポーズをすると思います!」とのこと。本作の影響で、女性からのプロポーズがはやるかもしれない!? (取材・文:斉藤由紀子)
映画『101回目のプロポーズ ~SAY YES~』は10月19日より全国公開