『マイティ・ソー』新作がワールドプレミア!ナタリー・ポートマン&イケメン兄弟が登場
世界中で記録的大ヒットとなった映画『アベンジャーズ』プロジェクト最新作の映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のワールドプレミアが現地時間22日、イギリス・ロンドンのレスター・スクエアにて開催され、主演のクリス・ヘムズワースほか、ナタリー・ポートマン、トム・ヒドルストンといった主要キャストが勢ぞろいした。
この日敷かれた300メートルのレッドカーペットには約4,000人の観客が押し寄せただけでなく、世界中から500名の報道陣が集結。クリス、そして出身地ロンドンでのプレミア開催となったトムが姿を見せると会場からは大きな歓声が上がり、本作の注目度の高さを改めて見せ付けた。
そんな中、観客の目を釘付けにしたのはディオールのロングドレスを身にまとったナタリー。「もう一度この作品に戻ってきて、才能あふれる人たちとまた仕事ができてとてもうれしいわ」とコメントすると、役柄については「ジェーンは前作以来ソーに放ったらかしにされて、とてもつらい時期を過ごしていたの。だから、彼女はソーに再会したときにはとても怒っていたの。でもしばらくして彼女たちは元通りになる。一緒にアスガルドに行ってすてきな時間を過ごすことなるわ」と明かしていた。
劇中でソーとロキの兄弟を演じるクリスとトムのイケメン“兄弟”も、ようやくのお披露目にはそれぞれ「ロンドンは大好きな場所です。ここで作品を観てもらいに戻ってこられたこと、ファンの皆さんから声援をもらえることが何よりうれしいです」(クリス)、「ソーとロキの、また新しい一面を見てもらえると思う。戦い合う姿は見せてきたけど、今回の関係は全く違うものになる。何しろ二人は義理とはいえ兄弟だからね」(トム)と観客の期待をあおっていた。この日はほかに、アラン・テイラー監督なども登場した。
同作は2011年に公開された映画『マイティ・ソー』に続く、シリーズ第2作。『アベンジャーズ』の1年後を舞台に、再び地球に訪れる危機を前にソーが戦いに身を投じるさまを描く。前作までの敵だったロキは今回、味方になるのか? それともやはり敵なのか? これまでのシリーズを知らない人も楽しめる作品に仕上がっている。(編集部・福田麗)
映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』は2014年2月1日より2D・3D公開