KinKi Kidsがハリウッド映画の吹き替えで初共演!ライバル以上のつながりを感じた二人の天才レーサー役
KinKi Kids(堂本光一、堂本剛)が、二人の天才F1レーサーの熱き闘いとライバル関係を超えた絆を描いたハリウッド映画『ラッシュ/プライドと友情』で日本語吹き替え声優を務めることが明らかになった。今年、結成20周年のアニバーサリーイヤーを迎えたKinKi Kidsだが、声優としての共演は今回が初めてとなる。
実話に基づいた本作で、光一が声を担当するのは、直感型のドライビングテクニックを誇り、奔放な性格で誰からも愛されるジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)。剛が演じるのは、分析型の隙のないレース運びが光る冷静沈着なニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)だ。本作では、ハント、ラウダというキャラクターもスタイルも正反対の二人の天才レーサーが、命を懸け、ライバル以上のつながりを感じながら日本・富士スピードウェイでのシリーズ最終決戦に臨む姿が描かれる。
筋金入りのF1ファンとして知られる光一は「吹き替えをやらせていただくことになり光栄で大変うれしく思っております」と大喜び。「ニキ・ラウダとジェームス・ハントの時代は生まれる前でしたが、F1ファンとしてはやはり語り継がれる時代です。わたしが吹き替えをやらせていただくジェームス・ハントはスポーツマンとしては現代では考えられない人柄ですが、命を懸けてレースをする者だからこそ感じる人生をF1の大ファンとして恥じることのないよう自分の声で表現したいと思っています」と意欲を燃やした。
一方で「F1の知識が少ない」と自認する剛だが、「引き込まれていく映画でした。常にトップを走る二人が魅せるヒューマンドラマにとても感動いたしました。女性にも男性にも共感できる感情がたくさんちりばめられている作品だと思います」と本作にはすっかり魅了されたよう。「この素晴らしい二人の世界観にご一緒させていただける機会をいただき大変光栄です」と吹き替えを担当する喜びを語っている。
配給のギャガ株式会社によると、20年に及ぶパートナーであると同時にライバルでもあるKinKi Kidsならではの絆を作品に投影させてほしいとの思いから、今回、光一と剛を『ラッシュ/プライドと友情』の日本語吹き替え声優に起用するに至ったとのこと。KinKi Kidsの二人が、ハントとラウダという二人の天才レーサーの熱き人間ドラマをどのように声で表現するのか注目したい。(編集部・市川遥)
映画『ラッシュ/プライドと友情』は2014年2月7日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開