長澤まさみ、つれない男性の態度に胸キュン!
26日、女優の長澤まさみが、TOHOシネマズ 渋谷で行われた主演映画『潔く柔く きよくやわく』初日舞台あいさつに出席した。切ない純愛を描いた本作を回顧した長澤は「つれない態度をされること」と自身の胸キュンポイントを明かした。本舞台あいさつには、岡田将生、高良健吾、波瑠、中村蒼、新城毅彦監督も登壇した。
映画『モテキ』やドラマ「都市伝説の女」などでコミカルな一面を見せた長澤だったが、本作では胸がキュンとなるような純愛ラブストーリーのヒロインを演じ、その魅力をスクリーン上で存分に披露した。「原作の大ファンだったので、まさかわたしがカンナを演じるなんてと最初は不安でしたが、スタッフやキャストのみんなと協力して作品に向き合いました」と出演が決まった時の心境を語った。
本作では胸がキュンとなる場面が数多くあるが、長澤は「(高良演じる)春田とベランダで話すシーン」と自身の胸キュンポイントを挙げると「あのシーンで春田がわたしにつれない発言をするのですが、そこがいいんですよね。(原作のいくえみ綾が描く)いくえみ男子の特徴は、女の子が思い通りにならない感じがするところ。その感じがいいんですよ」と笑顔。そんな長澤の発言に岡田や高良など男性キャストがきょとんとしていると「あれ、不評ですかね?」と場内に語りかけるシーンもあった。
またハロウィンが近いことから、会場に詰めかけたお客さんにサプライズプレゼントとしてマシュマロが配られる。キャスト自らが客席に向かって包装されたマシュマロを投げると場内のあちこちから「まさみちゃん!」「岡田君!」「高良君!」という声が上がり、会場は大いに盛り上がった。
本作は、累計295万部を突破したいくえみ綾の人気コミックを実写映画化。高校1年生の夏に突然幼なじみを事故で無くしてしまったカンナ(長澤まさみ)と、同じく幼少期に心の傷を負ってしまった禄(岡田将生)が、お互いを見つめ合うことによって、人を愛する気持ちを再生させていく姿を描いたラブストーリー。(磯部正和)
映画『潔く柔く きよくやわく』は全国東宝系にて公開中