元AKB小野恵令奈、約4年ぶりに映画出演！湊かなえ原作『白ゆき姫殺人事件』でOL役に初挑戦
元AKB48の小野恵令奈が、2014年3月公開の映画『白ゆき姫殺人事件』に出演することが明らかになった。『さんかく』（2010年）以来、約4年ぶりの映画出演となる本作で、小野はOL役に初挑戦。主演の井上真央のほか、綾野剛らと共演を果たす。
『告白』『北のカナリアたち』など映像化が相次ぐ、人気作家・湊かなえが昨年夏に発表した同名小説を、『ゴールデンスランバー』の中村義洋監督が映画化する本作。化粧品会社の美人会社員が惨殺された不可解な殺人事件をめぐり、同期の女性に向けられた疑惑を、過熱報道、ネット炎上、クチコミといった現代社会ならではの要素を絡めて描く。
小野が演じるのは、主人公・美姫（井上）の後輩で、仕事上のパートナー。社内では情報屋として知られ、美姫が犯人であると断定する証言をするという役どころ。「役柄的には実年齢より上ではありましたが、キャラクターは少しミーハーな今時OLって感じで、『こーゆーやついるいる』って思いながらやらせていただきました」という小野は、「自分に近いかと言われたら認めたくはないですが、近しいものはあるのかと思います」と自身と役柄を重ね合わせる。
さらに「作家の湊かなえさん、監督の中村義洋さん、井上真央さん、綾野剛さん……本当に出演させていただいて良いのだろうかと驚きました」とオファーを振り返り、「いろんな人間模様が繊細に描かれていて、身近に感じられる作品だと思います。完成が楽しみです」と期待を寄せた小野。『さんかく』では、高岡蒼甫と田畑智子を相手に小悪魔ぶりを発揮した彼女が、今度はどのような演技を見せてくれるのだろうか。（編集部・中山雄一朗）
映画『白ゆき姫殺人事件』は2014年3月29日より全国公開