矢野顕子&坂本美雨、11年ぶり母娘共演!「伊勢丹」タータン柄に向けた新曲!
シンガーソングライターの矢野顕子が29日、坂本龍一との間に生まれた長女で歌手の坂本美雨と共演した楽曲「ISETAN-TAN-TAN」のiTunes Storeにおける配信をスタートさせた。二人にとって11年ぶりの母娘共演となる本作は、明日30日から、長年親しまれてきたタータン柄をリニューアルする百貨店「伊勢丹」のために書き下ろされた新曲となる。
米ニューヨーク在住の矢野は、日本に来るとまず行くというほどの「伊勢丹」フリーク。1999年のアルバム「Go Gir」に、勝手に制作したという楽曲「ISETAN-TAN」を収録したほどで、今回のオフィシャルソングは、それから14年を経たところでの、満を持しての発表となる。
楽曲は、家族の間に広がる心象風景を、軽妙なテクノサウンドに乗せて描く洗練されたポップスとなっており、美雨はコーラスに参加。2002年の「くまんばちがとんできた」以来という、およそ11年ぶりの母娘レコーディングが行われた。楽曲は30日から11月12日の期間限定で、伊勢丹各店舗の館内放送としても聴くことが可能。また本日の朝日新聞、読売新聞の朝刊広告が掲載された紙面では、歌詞も掲載されている。
矢野は現在、来春リリースを予定しているニューアルバムのレコーディングに突入。今年も行われるツアー「矢野顕子 さとがえるコンサート2013」では、1994年リリースのアルバム「ELEPHANT HOTEL」を演奏するほか、東京公演には奥田民生がゲスト出演する。(編集部・入倉功一)