三浦翔平、窪田正孝らが結成したバンドCRUDE PLAYが3,500人の観客の前でお披露目ライブ!!
3日、三浦翔平、窪田正孝たち人気イケメン俳優4人が映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の中で結成していたバンドCRUDE PLAY(クリュードプレイ)がスクリーンを飛び出し、お台場のダイバーシティ東京に登場。3,500人の観客の前で、デビュー曲「サヨナラの準備は、もうできていた」を生披露した。
三浦翔平、窪田正孝らが結成したバンドCRUDE PLAYが 画像ギャラリー
天才サウンドクリエイター・小笠原秋(佐藤健)と天性の歌声を持った16歳の女子高生・小枝理子(大原櫻子)の恋愛模様が描かれた青木琴美の人気コミックを映画化した本作。劇中に登場するCRUDE PLAYは、端正なルックスとキャッチーな楽曲で、リリースしたCDは必ずチャートのトップを記録するという設定のモンスターバンドだ。
この日は、ボーカル三浦、ベース窪田、ギター水田航生、ドラムス浅香航大という豪華メンツによる貴重なお披露目ライブとあって、朝の3時から並んだという女性客の姿も。会場にはおよそ3,500人の観客が集結した。その様子を見た三浦も「本当に大勢の人が来てくれて。こんな中で演奏ができる機会はなかなかないので、楽しんでやりたいと思います」と意欲満々。
今回のデビューについて三浦は、一部媒体に「三浦翔平、紅白出場に意欲」と書かれたことに触れ「あれはふざけていて出た話なんですよ。スタッフさんに『紅白に出場したい』と言えとカンペを出されて。そしたらそれが大きく報じられてしまって。ごめんなさい。でもこうやってデビューできて良かったです」と照れくさそうに頭を下げた。
その後はデビュー曲「サヨナラの準備は、もうできていた」を披露。椎名林檎や平井堅のプロデューサーとして知られる亀田誠治が作詞・作曲・プロデュースを担当した同曲は、哀愁を帯びたキャッチーなメロディーが印象的なミディアムテンポの楽曲。イルミネーションの光に包まれた会場に響き渡るメロディーに、会場の観客も静かに耳を傾けていた。無事に演奏を終えた三浦は「気持ちいいですね。映像とは違った生の緊張感もあります」と上気した表情。一方の窪田も「(緊張で)指がふるえたんですが、お客さんの熱気で助けてもらいました」とホッとした表情。そんな彼らの初ライブは盛況のうちに幕を閉じた。(取材・文:壬生智裕)
映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は12月14日より全国公開