「アダムス・ファミリー」、アニメ映画化へ
アンジェリカ・ヒューストン、クリスティナ・リッチなどが出演した1991年の映画『アダムス・ファミリー』が、アニメ映画化されることになったとVarietyが伝えた。
「アダムス・ファミリー」は、もともとチャールズ・アダムスによる1コマ漫画で、1937年からアダムスが亡くなる1988年まで、雑誌「ザ・ニューヨーカー」に掲載された。その後、テレビシリーズドラマやテレビアニメ化され、1991年の劇場映画版『アダムス・ファミリー』が大ヒット、続編も製作され、またミュージカルにもなった。
製作スタジオのMGMは現在、テレビドラマ「バフィー~恋する十字架~」などのプロデューサー、ゲイル・バーマンと、テレビドラマ「ザ・ケープ 漆黒のヒーロー」などのプロデューサー、ロイド・ブラウンが立ち上げた製作会社、バーマンブラウンに製作を任せるべく、最終交渉段階に入っている。
脚本は、映画『ティム・バートンのコープスブライド』や『モンスター・ハウス』を手掛けたパメラ・ペトラーが担当する。ティム・バートンが、本作のストップモーション版映画の監督を手掛けるといううわさもあったが、今年始めに企画は立ち消えとなっている。(鯨岡孝子)