『12モンキーズ』のテレビドラマ、パイロット版主演俳優が決定!
ブルース・ウィリスとブラッド・ピットが共演した映画『12モンキーズ』(1995)のテレビドラマのパイロット版の主演が決定したことがわかった。The Hollywood Reporterほか複数のメディアが報じた。
同映画でブルースが務めた主人公コール役には、テレビドラマ「NIKITA/ニキータ」のバーコフ役で注目されたアーロン・スタンフォード、マデリーン・ストーが務めたライリー医師役には映画『J・エドガー』のアマンダ・シュルが決定したという。
当初監督はテレビシリーズ「24 TWENTY FOUR」のジョン・カサーが予定されていたが、映画『トラブル・バウンド/復讐の銃弾』のジェフリー・ライナーがメガホンを取ることが決定したとのこと。脚本は「NIKITA/ニキータ」のテリー・マタラス、トラヴィス・フィケットが執筆している。
オリジナル映画は、1962年に製作されたクリス・マルケルの短編映画『ラ・ジュテ』を基に手掛けられたSF作品で、謎のウイルスによって全人類の約99パーセントが死滅した世界で、その原因を探るために一人の囚人が過去へと送り出されるという物語。
撮影は今月もしくは来月には開始されるようだ。世界中で成功を収めた映画だけに、テレビでもヒットを飛ばすことができるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)