浅野忠信、『マイティ・ソー』続編LAプレミアに登場!楽天マー君にアドバイスも!
俳優の浅野忠信が現地時間4日、米ロサンゼルスで行われた映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のプレミアに出席、再び出演を果たしたシリーズへの思いを語った。浅野は2011年公開の前作『マイティ・ソー』でハリウッドデビュー。神の世界最強の戦士ソー(クリス・ヘムズワース)の活躍を描く本作で、ソーを支えるウォリアー・スリーの一人、ホーガンを演じる。
映画『アベンジャーズ』プロジェクト最新作とあって、この日のレッドカーペットには、3,000名ものファンが集結。浅野も緊張の面持ちながらも歓声に応えハリウッドスターの風格を感じさせながら、「アメリカでの知名度をもうちょっと上げて、次回作ではホーガンがもっと活躍できるようにしたいというのが正直あります」と展望を明かしていた。
ハリウッドメジャー作品への出演はすでに4作目。その成功をふまえ、メジャー入りがうわさされる楽天・田中将大投手の話題を振られた浅野は「こうやってアメリカで何作か映画をやらせていただいて、本当に強い意志を持って挑まないと、手に入らないものがあると感じています。意志を強く固めることですね」とアドバイス。
そんな浅野について、ソー役のクリスは「彼は素晴らしい俳優だ」と絶賛。さらに本作でも重要な役割を果たす悪役ロキを演じたトム・ヒドルストンも「彼は素晴らしいよ。俳優としても素晴らしい。前作よりも彼の登場は少なかったような気がするけど、彼はとてもいい俳優だ」とジョークを交えてコメントするなど、仲の良さをうかがわせた。
本作は、『アベンジャーズ』から1年後の世界が舞台。地球滅亡の鍵となる“ダーク・エルフ”の力を体に宿してしまった恋人ジェーン(ナタリー・ポートマン)を救うべく、絶望的な状況に追い込まれた雷神ソーが、義弟にして宿敵であるロキと手を組み、戦いに挑む姿を描く。その完成度について浅野は「アクションはもちろん、映画全体が持つユーモアも素晴らしい内容になっています。もちろん台本でも読んでいましたけど、仕上がりがとても素晴らしかったです」と自信の表情を見せていた。(編集部・入倉功一)
映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』は2014年2月1日より2D / 3D全国公開