39歳迎えた加瀬亮、“SPECバースデイケーキ”のサプライズに感激! 戸田恵梨香もにんまり
10日、「SPEC」シリーズ完結編の前編『劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇』の大ヒット御礼舞台あいさつがTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の加瀬亮と戸田恵梨香らが出席した。この日は9日に39歳の誕生日を迎えた加瀬を祝おうとサプライズで“SPECケーキ”が登場。ファンの祝福する声が響く中、戸田もプレゼントの蝶ネクタイを加瀬の首元に巻いてあげ、加瀬は「聞いていない、聞いていない!」と驚きつつ、「照れくさいですね、ありがとうございます」と一生懸命照れ隠ししながら笑顔を浮かべていた。
39歳迎えた加瀬亮、サプライズの“SPECバースデイケーキ”に感激!
1日の公開から9日までに動員数が100万人を突破するなど、大ヒットを記念して行われたこの日の舞台あいさつ。加瀬と戸田のほかにも劇中で“馬鹿蝶トリオ”を演じた松澤一之、岡田浩暉、載寧龍二も中盤から登場し、軽快なトークで会場を盛り上げた。
松澤はドラマの撮影中、戸田が笑い上戸のために撮影がたびたび中断されていたエピソードも紹介。これに戸田が「連ドラシリーズでは瀬文(加瀬)さんが怒ってハゲダコ状態になるのが面白くて毎回笑っていました」と笑顔で明かすと、加瀬も「本番の途中に戸田さんが笑い出しちゃうので、1回でOKになることはなかったな」とシリアスなシーンの裏側を懐かしんだ。
また、3年間やり続けたキャラクターだけに外を歩いていると役名で声を掛けられることも多いという2人。加瀬が感謝と共に「普段は(役と)結構感じが違うので、戸惑います。イメージを壊しても駄目かなと思って」とファンに気をもむと、すかさず戸田が「でも、加瀬さんはロールキャベツ男子ですよね」とポツリ。加瀬は「やめなさい、そういうの」と役とのギャップを明かされてタジタジになっていた。
本作は警視庁公安部未詳事件特別対策係捜査官の当麻紗綾(戸田)と瀬文焚流(加瀬)のコンビと、“SPEC”と呼ばれる特殊能力を持つ犯人たちとの戦いを描いた人気シリーズの完結編2部作の前編。「シンプルプラン」や「ファティマ第三の予言」など、これまでの謎がついに解き明かされる。(中村好伸)
『劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇』は公開中
『劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻(コウ)ノ篇』は11月29日(金)より全国公開