AKBドラフト会議、候補者29名中20人を指名! 3チーム競合の須藤凛々花はNMB48山本彩が交渉権獲得!
10日、グランドプリンスホテル新高輪にて「AKB48グループ ドラフト会議」が行われ、候補者29人の中から、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48それぞれのチームキャプテン(SKE48はリーダー)が20人の指名を行った。SKE48チームKII、チームE、NMB48チームNの最多3チームから1位指名を受けたのは東京都在住の高校2年生の須藤凛々花。抽選の結果、NMB48チームNの山本彩が交渉権を引き当てた。
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交渉権獲得のくじを引き当てた山本は壇上でガッツポーズを見せると「最後まで悩みましたが、うちのチームにはいないタイプ。キャラクターも強く、トークも印象的でした」と指名理由を挙げると、須藤は「光栄です。一番指名されなさそうな体育会系のチームから選んでもらえるなんて……」と驚きと喜びを交えて感想を語った。
また懸賞金がついた企業応援が最も多かった博多在住の高校2年生・山本茉央は、指原莉乃が「最初から決めていました」というHKT48が単独指名、大島優子率いるAKB48チームKは愛知県在住の小学校6年生・後藤萌咲を指名した。サッカーの全国大会に出場したこともあるという最年長20歳の磯佳奈江は、NMB48チームBIIが指名。キャプテンの上枝恵美加は「うちのチームは最高でも19歳。子どもばかりのチームに新しい風を吹かせて欲しい」と期待を寄せていた。
第2巡目指名では、北海道在住の川本紗矢に5チームが競合し、抽選の結果、AKB48チームBの島崎遥香が交渉権獲得。壇上で何度もガッツポーズをした島崎に対して、キャプテンの梅田彩佳は「ぱるるはやっぱり持っていますね」と一言。川本は「曲とかが大好きで、一番入りたかったチームです」と涙を流しながら感情を爆発させていた。
29名の候補者の中、指名されたのは20名。最多指名チームはSKE48チームKIIの5人。リーダーの高柳明音は「可能性のある子という視点で選んだら5人になりました。今日がスタートなので、ここからどう伸びていくかが楽しみです」と期待を寄せていた。(磯部正和)
<各チームの指名者は以下の通り・数字は指名順>
AKB48チームA=(1)西山怜那(12歳・青森)(2)田北香世子(16歳・千葉)
AKB48チームK=(1)後藤萌咲(12歳・愛知)(2)下口ひなな(12歳・千葉)
AKB48チームB=(1)横島亜衿(13歳・愛知)(2)川本紗矢(15歳・北海道)
SKE48チームS=(1)松本慈子(13歳・大阪)
SKE48チームKII=(1)神門沙樹(17歳・島根)(2)高塚夏生(13歳・大阪)(3)鈴木寧々(17歳・東京)(4)荒井優希(15歳・京都)(5)惣田紗莉渚(20歳・埼玉)
SKE48チームE=(1)小石公美子(18歳・兵庫)(2)高寺沙菜(13歳・京都)(3)福士奈央(14歳・栃木)
NMB48チームN=(1)須藤凛々花(16歳・東京)
NMB48チームM=(1)武井紗良(15歳・大阪)
NMB48チームBII=(1)磯佳奈江(20歳・茨城)(2)内木志(16歳・滋賀)
HKT48チームH=(1)山本茉央(17歳・福岡)