新『ロボコップ』は来年3月に日本公開!
大ヒットSFアクションシリーズの新作『ロボコップ』が、来年3月14日から日本で公開されることが決まった。
本作は、日本でも人気を博した映画『ロボコップ』(1987)の新作。『ロボコップ』は2、3とシリーズ映画化されてきたが、今作は続編ではなく、2028年のアメリカ・デトロイトを舞台にした新たな物語。巨大企業オムニコープ社がロボット・テクノロジーを支配する世界で、重症を負った警官アレックスが同社の最新ロボット技術で“ロボコップ”として生まれ変わり、活躍するさまを描く。
主役に抜てきされたのは、『ドラゴン・タトゥーの女』『デンジャラス・ラン』などのスウェーデン出身俳優ジョエル・キナマン。ゲイリー・オールドマンがロボコップの設計者役、サミュエル・L・ジャクソンがメディア王役、マイケル・キートンがオムニコープ社のCEO役と共演の顔ぶれも豪華。『エンジェル ウォーズ』『リミットレス』などのアビー・コーニッシュもアレックス(ジョエル)の妻役として出演している。
監督は、ブラジルの新鋭ジョゼ・パジーリャ。2000年にリオデジャネイロで発生したバスジャック事件を追った『バス174』で衝撃の監督デビューを果たし、『エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE』(2010、日本未公開)では同年のブラジル国内最高興行記録を樹立。確かな手腕で超メジャータイトルの新作を担うこととなった。
そのほか、新生・ロボコップの黒を基調としたデザインにも注目。『ターミネーター』『アイアンマン』シリーズなどのプロダクトデザインを手掛けているスタッフが手腕を発揮している。(編集部・小松芙未)
映画『ロボコップ』は2014年3月14日より新宿ピカデリーほか全国公開