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世界中で注目のアニメ『サカサマのパテマ』ついに公開!岡本信彦&藤井ゆきよが感無量!

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左から、岡本信彦、藤井ゆきよ、吉浦康裕監督
左から、岡本信彦、藤井ゆきよ、吉浦康裕監督

 9日、映画『サカサマのパテマ』初日舞台あいさつが、角川シネマ新宿にて行われ、吉浦康裕監督と、声優を務めた藤井ゆきよ岡本信彦が登壇した。

映画『サカサマのパテマ』初日舞台あいさつの様子!フォトギャラリー

 多くのファンが公開を待ち望んでいたこともあり、朝9時30分という早い上映にもかかわらず劇場は満員御礼。劇場を見渡したパテマ役の藤井は「公開初日、いい響きですね。本当にうれしいです」と言葉を紡ぐと、目にうっすらと涙を浮かべる。しかし、先日行われた東京国際映画祭の舞台あいさつで涙したことを思い出してか「今日は大丈夫です」と笑顔を見せた。

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 一方、エイジ役の岡本も「台本を読んだ瞬間からこのアニメ作品に参加できて良かったと思っていましたが、出来上がった作品を観てさらにその気持ちが強くなった」と感慨深げ。そんな岡本の表情を見ていた吉浦監督は「今回のキャスティングは初々しさを重視しました。岡本さんは、二枚目から三枚目までできる役柄の幅が広い人で、読み合わせをした段階で『これはいける!』って思いました」と絶賛した。

 構想から公開まで長い年月を要した本作。吉浦監督は「よくここまでたどり着いたなと思います」と感無量な表情を浮かべると「子どもの頃、空を見上げたときに、空に落ちてしまいそうな感覚になった。そこから発想した物語。僕にとって劇場長編アニメは初めての経験で、100人を超えるスタッフが『いいものを作ろう』という熱意を持って臨んだ映画です。そんな思いが伝わってくれたらうれしいです」と作品への思いを語った。

 本作は『イヴの時間 劇場版』を手掛けたアニメーション作家・吉浦康裕が、原作・脚本・監督を務めた「ボーイズ・ミーツ・ガール」をテーマにした最新アニメ作品。フランス、アヌシー国際アニメーション映画祭での上映や「スコットランド ラブアニメ映画祭2013」で観客賞と審査員賞をW受賞するなど、海外でも注目されている。(磯部正和)

映画『サカサマのパテマ』は全国公開中

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