板東英二、会見は日本シリーズ終了まで待った…復帰に理解求める
個人事務所が名古屋国税局から約7,500万円の申告漏れを指摘された元プロ野球選手でタレントの板東英二が10日、昨年12月以来となるオフィシャルブログを更新し、「この度一連の報道で皆様をお騒がせし、ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。芸能活動休止状態が続いていた板東は今月10日、騒動後初めて記者会見を開き、仕事復帰に意欲を見せていた。
板東は、申告漏れの件を自身の口から説明するまで1年近くかかった理由について「報道当時、私自身も現実を受け止められないほどショックが大きく、どんな対応をしたら良いかすら判断出来ない状態でしたので、冷静に皆さんにお話しできるまでに時間を要してしまいました」と釈明。さらに「野球人のはしくれとして日本シリーズが終了するまでは水をさしてはならないという思いもあり」と11月3日の日本シリーズ終了後に会見日を設定したことを明かした。
「読者の皆様はご存知かと思いますが、私は仕事が好きで毎日仕事をしていたい人間であります」とブログ読者に語り掛けた板東は、「私のわがままだとは重々承知しておりますが、そう長くはない残りの人生、出来ればまた芸能活動をさせていただきたいと思っておりますので、皆様にご理解頂きたくお願い申し上げます」と復帰に理解を求め、「これまで変わらず沢山の温かい励ましのメッセージを下さった読者の皆様に深くお礼申し上げます」と感謝の言葉でブログを締めくくっている。(朝倉健人)