玉木宏は絵に描いたような王子様!高梨臨がウットリ生報告!
俳優の玉木宏と女優の高梨臨が13日、TOKYO DOME CITY HALLで行われた映画『すべては君に逢えたから』のジャパンプレミアイベントに出席、高梨は玉木を「絵に描いたような王子様」と絶賛した。この日はそのほか、木村文乃、東出昌大、時任三郎、大塚寧々、山崎竜太郎(子役)、小林稔侍、倍賞千恵子、劇中歌を担当するJUJU、そして本木克英監督が来場した。
本作の舞台は、2014年に開業100周年を迎える東京駅。クリスマスを間近に控えた10人の男女が織り成す6つの恋愛エピソードを描く、日本版『ラブ・アクチュアリー』ともいうべきラブストーリーとなっている。
1日に100万人の利用客が訪れるメガステーションで巡り合う男女の物語にちなみ、「運命の出会いを信じますか?」と質問された玉木は、「信じたいですね」と力強く返答。さらに「運命というのは必然的な出会いだと思うんです。それに向かって行動するわけではないけれど、そういう人と巡り合う気持ちは信じたい気がします。僕はチャンスは逃したくないタイプなので、攻める方です」と付け加えた。
また高梨も運命について「信じます」とキッパリ。劇中では、玉木ふんするウェブデザイン会社の社長と運命的な出会いを果たす女性を演じており、玉木について「普段から完璧な感じで。(劇中)白ワインを持っているシーンがあるのですが、なんじゃこりゃ! というくらいに絵になる。本当にそのままの、絵に描いたような王子様でした」と生報告。玉木自身は照れくさそうに首を横に振っていたものの、会場のファンからはため息が漏れていた。
イベントは、キャスト陣がクリスマスに希望するプレゼントについて「オーロラが見たいので、そこまで行けるチケットと時間」(玉木)、「パソコン」(高梨)、「ホワイトクリスマスをプレゼントして」(木村)、「穴が開いたので、手袋」(東出)と個性豊かな回答で観客を沸かせるなど大盛り上がり。ギターとピアノの生演奏をバックに、JUJUが本作の挿入歌「守ってあげたい」を披露すると、会場は一足早いクリスマスムードに包まれた。(取材・文:壬生智裕)
映画『すべては君に逢えたから』は11月22日より全国公開