マライア・キャリー、「アメアイ」は悪魔と仕事をしている気分だった
昨シーズン、オーディション番組「アメリカン・アイドル」の審査員を務めていたマライア・キャリーが、実は大嫌いな仕事であったことをニューヨークのラジオ番組Hot97で明かした。
「正直、大嫌いだったわ。審査員のうち、最初に契約をしたのはわたしで、3人でやると思っていた。ギャラも良かったし、わたしのベーシストだった、昔なじみのランディ・ジャクソンもいるし、大丈夫、簡単な仕事よと思っていたの」とマライアは語っている。
しかし、審査員は4人となり、何度も不仲が報じられたニッキー・ミナージュが起用されて事態は一変したそう。「大丈夫だと思っていたのが、突然そうじゃなくなったの。まるで、毎日悪魔と一緒に仕事をしているようだった」とつらさを語った。
マライアはまた、番組プロデューサーたちが、“政治的な理由”で候補者を落としたりしていたともコメント。
「わたしが大好きだったのは候補者よ。ものすごく才能がある人もいて、人間性もいいことが一目でわかる人たちもいた。でも、政治的な理由から落とされるのを見るのはとても残念だったわ」と言っている。
降板後、仕事に専念すると言っていたマライアは来年2月ごろに新しいアルバムをリリースしたいと考えているらしい。(BANG Media International)