ジョナサン・リス・マイヤーズ、アルコール依存症の過去が原因でギャラの支払いが遅れる
テレビドラマ「ドラキュラ(原題) / Dracula」に主演しているジョナサン・リス・マイヤーズが、アルコール依存症の過去が原因で全エピソードを収録するまでギャラの大部分を支払われなかったとThe Hollywood Reporterが報じた。
ジョナサンはテレビドラマ「THE TUDORS ~背徳の王冠~」に出演していた際、リハビリ施設に入所をしたほか、パリのシャルル・ド・ゴール空港で酔った勢いで警察官にケンカを売って逮捕されたり、泥酔して飛行機への搭乗を拒否されたりと多くのトラブルを起こしたことで知られ、番組側は当時、かなり手を焼いたようだ。
今では酒を一滴も飲まないと公言しているジョナサンだが、「ドラキュラ(原題)」の製作している米NBC局は念のため、収録が終わるまでは日当を支払い、全10エピソードを撮り終えたところで約束のギャラの残りを支払う形を取ったらしい。ちなみに、ジョナサンのギャラは1エピソード10万ドル(約1,000万円)と言われている。(1ドル100円計算)
NBCは、アレック・ボールドウィンがテレビドラマ「30 ROCK/サーティー・ロック」をシーズン途中で降板することをにおわせ始めたとき、同じようにギャラの支払いを遅らせる手法を取ったことがあるらしい。(澤田理沙)