千原ジュニア、芸人たちの結婚ラッシュにボヤき 祝儀の額は「新車でワゴンRが買えるくらい」
お笑い芸人の千原ジュニアが16日、パルコブックセンター渋谷店で自身の著書「千原Bros.」発売記念サイン会を行い、芸人たちの結婚ラッシュにコメントした。今年は吉田敬(ブラックマヨネーズ)、後藤輝基(フットボールアワー)、ロッシー(野性爆弾)、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)など、ジュニアと親交のある芸能人が立て続けに結婚し、「今年はすごかった。みんなめちゃめちゃ結婚しましたよね。祝儀も、新車でワゴンRが買えるくらいいきましたね。ぼちぼち回収にかからんと」とジョーク交じりにボヤいてみせた。
雑誌「TV Bros.」で足掛け10年にわたり連載されてきた千原兄弟のコラムを厳選して再編集し、1冊にまとめた本著。最後には二人のインタビューも掲載されているが、そこでせいじが10年後のジュニアに向けて「……、よき伴侶は見つかりましたか? ほんまは気になっているんやで」というメッセージを送っていたことから、自然と質問はジュニアの結婚問題へ。しかし、当のジュニアは「集まっていただいたのに、今回はすんませんでした!」と浮いた話がないことを謝罪した。
理想とする女性のタイプを「まずは笑いのツボが合う人。ともに笑うことができるゲラな人がいいですね」とコメントするも、「合コンも久しく何年もやってないですね。結局、仲のいい後輩とご飯を食べようということになってしまいますから。完全に見失っていますね」とボヤくことしきりだった。
また、この日のサイン会は兄のせいじが欠席のため、ジュニア一人が出席。「せいじはアフリカかどこかに行っているらしい。今日のサイン会も、せいじがやるなら俺もやると言ったのに。まあ、ところ狭しと活動されていて、うれしい限りですけどね」と切り出すと、「印税だってもちろん半々ですよ。なのにあいつは何もせんで。俺一人でPRして。おかしな話ですよ」と笑ってみせた。(取材・文:壬生智裕)
千原兄弟の著書「千原Bros.」は発売中(税込み:1,260円)