石原さとみ、「新参者」SPドラマでバレリーナに!
女優の石原さとみが、阿部寛主演の「新春ドラマスペシャル“新参者”加賀恭一郎『眠りの森』」で、ヒロインのバレリーナを演じることが明らかになった。小学生のときに2年ほどバレエを習ったことがあるという石原だが、本格的にバレリーナを演じるのは今回が初めて。撮影の合間を縫って、世界的バレエダンサー熊川哲也率いるKバレエ カンパニーによる指導の下、レッスンに励んだ。
「新春ドラマスペシャル“新参者”加賀恭一郎『眠りの森』」写真ギャラリー
本作は、2010年のドラマシリーズとスペシャルドラマ、2011年の劇場版に続き、人気作家・東野圭吾の「加賀恭一郎」シリーズを実写化したスペシャルドラマ。今回の「眠りの森」では、Kバレエ カンパニー全面協力の中、ある名門バレエ団で巻き起こる殺人事件の真相を描く。
石原がふんするのは被疑者の親友で、いつも冷静で硬派な刑事・加賀(阿部)も不思議なすごみを感じ、特別な感情を抱いていくバレリーナ・未緒。それ以外に興味がないほどバレエに夢中なヒロインを演じた石原は、「かなり過酷なスケジュールだったので、体力的にも精神的にも大変で、毎日体のあちこちが悲鳴を上げていました」と撮影を振り返る。
そんな石原について、主演の阿部は「難しい役どころなのに石原さんが快く引き受けてくれたことに感謝しています。その時点で頼もしいパートナーができたと安心できましたし、一生懸命努力している姿には感服しました」と演技に対する姿勢を称賛。劇中、彼女が「白鳥の湖」の黒鳥を演じるシーンはファンならずとも見逃せない。(編集部・中山雄一朗)
「新春ドラマスペシャル“新参者”加賀恭一郎『眠りの森』」は来年1月2日、夜9時よりTBS系にて放送