アンジェリカ・ヒューストン、自伝で自殺未遂を告白
自伝「ア・ストーリー・レイトリー・トールド:カミング・オブ・エイジ・イン・アイルランド、ロンドン、アンド・ニューヨーク」を出版した女優のアンジェリカ・ヒューストンが、18歳の時に自殺未遂をしていたことを明かした。
アンジェリカ・ヒューストン出演映画『ダージリン急行』写真ギャラリー
アンジェリカは18歳の時に42歳の男性と交際をしていたが、相手が双極性障害と統合失調症を患っていたため、精神的に大変な恋愛関係だったと書いている。
「ボブが激怒して凶暴になったときほど、自分の弱さを感じたことはなかった。その後、彼が自分の殻に閉じこもってしまった時は、それ以上に自分がもろく感じられた。そんなことが起きた日の朝、わたしはホテルのバスルームで左手首をカミソリで切ったの。手首から吹き出す血を彼に見せながら、『これでわたしを愛してくれる?』って聞いたわ」と赤裸々につづっている。
アンジェリカは大物俳優とのエピソードも披露。彼女が16歳のとき、父親ジョン・ヒューストン監督と一緒に滞在していたアイルランドの家に53歳のマーロン・ブランドが訪れたとのこと。マーロンは笑顔で彼女にあいさつをし、タヒチ島のお土産にべっこうの指輪をアンジェリカにプレゼントし、いつか遊びにおいでと誘ったという。(BANG Media International)