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『大脱出』のヴィニー・ジョーンズ、夫婦そろって皮膚がん

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皮膚がんと診断されたヴィニー・ジョーンズ
皮膚がんと診断されたヴィニー・ジョーンズ

 映画『大脱出』に出演しているヴィニー・ジョーンズが、夫婦そろって皮膚がんと診断され、闘病中であることを明かした。

ヴィニー・ジョーンズ出演映画『ラッシュアワー3』写真ギャラリー

 サッカー選手から俳優に転身したヴィニーは、今年2月にしこりを発見し、検査の結果、皮膚がんであることが判明。すでに2度の手術を受けているという。

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 「がんという言葉は人を心底恐怖に陥れるものだ。俺はサッカー場で巨漢の男たちと戦い、バーでの大ゲンカも体験したが、こいつはこれまでで一番怖い相手だ」とヴィニーはThe Sun on Sunday紙に語っている。

 「目の下に小さなしこりを見つけて、最初は毛穴が詰まったものなのか、イボなのかわからなかったんだ。医者から皮膚がんだと言われた時は、『あとどれくらい生きられる?』と聞いたよ。がんを宣告されると、無数の思いが頭を駆け巡るんだ。これまでに3つのしこりを切除した。次はどこに見つかるかと常にビクビクして、重荷になっているよ。完全にやられた気分だ」とコメントしている。

 妻ターニャの皮膚がんは、26年前の心臓移植手術以降、服用し続けている薬が原因である可能性があるとのこと。「こういう状況になると女性の方が強い気がする。僕は彼女を支える側から突然、支えが必要な側に代わってしまった。今ではもっと毎日を楽しんで、家族や友人に感謝しようと努力しているよ」と語っている。(BANG Media International)

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