デ・ニーロのモノマネ芸人テル「堺雅人のマネをするデ・ニーロ」の完成度10%
名優ロバート・デ・ニーロのモノマネで知られるお笑い芸人のテルが27日、都内で行われた映画『グリフィン家のウエディングノート』公開直前イベントに出席。『ゴッドファーザー』のテーマ曲に乗って登場し「ロバート・デ・ニーロで生計を立てているテルです」とあいさつしたテルはこの日、「堺雅人のマネをするデ・ニーロ」という旬なネタも披露。「完成度は10パーセントくらい。もうちょっとやせないとね」と肩を落とした。
「堺雅人のマネをするデ・ニーロ」を披露したテル!写真ギャラリー
高校時代からデ・ニーロのモノマネを始めたというテルだが、きっかけは「映画が大好きな友達がデ・ニーロに似ているって言ってきて、鼻の大きいところとかは確かに似ているかなって自分でも思ったんです。『恋におちて』が公開されたころで、20年以上前。以後いろいろと研究するようになりました」と明かした。
デ・ニーロのモノマネのポイントは「みんな意外と知らないでしょうけど、歩くとO脚で内股なところ。あと、笑顔のときにほおにできる皮膚の筋なども注目です」とアドバイス。デ・ニーロのモノマネのキャリアは20年以上だが、本人に「会ったことがないので一度会ってみたい」と懇願した。
また、芸人として「実家には生活できているとウソをついているんですけど、実際はギリギリの生活」とまだまだブレイクには程遠い様子。「ライバルはミニミニ長渕とスタスタローンです」と鼻息を荒くし、「来年はジョン・トラヴォルタに挑戦したい」と新たなチャレンジに意欲を見せていた。
本作は、デ・ニーロのほかキャサリン・ハイグル、ダイアン・キートン、アマンダ・セイフライド、スーザン・サランドン、ロビン・ウィリアムズといった豪華キャストが共演したコメディードラマ。(取材・文:名鹿祥史)
映画『グリフィン家のウエディングノート』は11月29日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国公開