「スパイダーマン」「X-メン」の作者スタン・リー、90歳でも映画製作に着手
「スパイダーマン」「X-メン」といったヒーローコミックの作者である、アメコミ界の大御所スタン・リーが新たな映画の製作を企画していることがわかった。The Hollywood Reporterによって明らかになった。
リーがキャラクターを創造!映画『アイアンマン』写真ギャラリー
本作はリーが、マーベル・スタジオの元CEOであるアヴィ・アラッドと共同で製作する作品。タイトルや内容については明かされておらず、現在は脚本について話し合っているところだという。
来月で91歳になるリーだが、まだまだ衰えの兆しが見えないようで、アラッドは、「リーは90歳にして、依然として魔法を集めることができる。彼はまるで日本の包丁のように鋭く、心は若い頃のままだよ」と語っている。
今年に入ってからも、『アイアンマン3』『ウルヴァリン:SAMURAI』で製作総指揮として精力的に活動するリーの新たなプロジェクトに期待したい。(山口浩太)