天才子役・本田望結、50歳マダム役で泣きの演技!
9歳の天才子役・本田望結が、女性歌手JAMOSAのミュージックビデオ(以下、MV)の中で、50歳のマダム役という実年齢とはかけ離れた難役に挑んだことがわかった。本田は「50歳なのでいろいろ経験していると思うので、いろいろ経験しているというマダムな感じをイメージして、セリフを言ったり、音楽を歌ったりしました」と撮影を振り返っている。
同MVは、ソフトバンクモバイルのスマートフォン向け総合エンタメアプリUULAが展開する「ドラマチックカバー特集」第3弾として製作されたもの。本田は「カフェ古時計」という名の喫茶店を営む主人公・西野園子(50)にふんし、JAMOSAがカバーした「長い間」(kiroro)、「大きな古時計」(平井堅)、「ひだまりの詩」(Le Couple)の3本のMVに出演している。
映画『コドモ警察』では神奈川県警・大黒署特殊捜査課のマイコ(30)を演じたことでも話題を呼んだが、今回はそのさらに上を行く50歳の園子役。「ひだまりの詩」では園子が昔を思い出し、古時計の前で歌いながら涙を流すというシーンもある。本田は「ちょっと緊張しました」と打ち明けた一方で、「50歳の役などいろいろと初めてだらけだったんですけど、すごく楽しかったです」と語るなど大物ぶりを発揮している。
本田のこの泣きの演技には、JAMOSAも「涙シーンにはウルっときました。『なぜ彼女は泣いているんだろう? 過去に何があったんだろう?』と見ている人の想像力を働かせちゃう演技力の奥深さに感動しました」と感心しきり。メガホンを取った藤田宏治監督は「現場は感動的な雰囲気に包まれ、涙を流しているスタッフさえいました」と明かしている。また今回のMVには本田に加え、オーディションで選ばれた実力派天才子役たちが多数出演。彼らの奮闘にも注目したい。(編集部・市川遥)
「ドラマチックカバー特集」第3弾はUULAにて独占配信中