実写版『はがない』栗原類のビジュアル公開!「隣人部」と敵対する生徒会長
「はがない」の愛称で知られる人気ライトノベルシリーズを原案にした映画『僕は友達が少ない』より、映画オリジナルキャラクターの生徒会長・西園寺を演じる栗原類のビジュアルが公開された。
栗原が演じる西園寺は、聖クロニカ学園の生徒会長。主人公の長谷川小鷹たちが所属する「隣人部」を廃部に追い込もうとする敵対する役どころだ。公開されたビジュアルでは、鋭い目つきにロン毛、白い学ランという超個性的な外見が明らかになっている。
栗原は「台本を読んだとき、僕はすごく共感できる部分をいっぱい感じました。独りの方が良いと口では言うけど素直になれず、屁理屈(へりくつ)を重ねて自分を納得させようとしている過去の自分を感じました」と本作で描かれる青春に触れると、「登場人物たちの関係性がとてもうまく描かれていて、絶対に皆さんも共感できる部分がいっぱいあります。また今回の撮影ではとても個性豊かな先輩たちと“はがない”という映画制作に関わることができて僕はとてもうれしかったです」と充実した撮影を振り返った。
ネガティブすぎるイケメンモデルとしてブレイクを果たした栗原は、今年放送された「みんな!エスパーだよ!」で連続テレビドラマ初出演。同じく今年公開の『絶叫学級』では映画初出演を果たしており、以降『男子高校生の日常』『黒執事』といった作品に出演している。
映画『僕は友達が少ない』は平坂読の人気ライトノベルを原作に、テレビドラマ「深夜食堂」などの及川拓郎が監督。友達のいない高校生たちが、友達作りを目的とした「隣人部」を創設したことから起こる騒動を描く。出演は瀬戸康史、北乃きい、大谷澪、高月彩良など。(編集部・福田麗)
映画『僕は友達が少ない』は2014年2月1日より全国公開