南明奈、超セレブ芸人の求愛に即答でNO!
30日、東京ビッグサイトで開催中の「第43回東京モーターショー2013」にて映画『ラッシュ/プライドと友情』のトークイベントが行われ、南明奈と、お笑いコンビ・タイムボムのニックが出席。南は、祖父が超資産家というニックから「生活のパートナーに」と求愛されると「無理無理、ごめんなさい、お断りで」と即答し、場内を沸かせた。
大のモータースポーツ好きとして知られる南は、私物だというレーシングスーツとヘルメットを身にまとい登場。マイカートでサーキットを走るという熱の入れようで、「16歳のとき、タイにグラビア撮影に行ったときに始めたんです」と明かすと「スピードとか全然怖くないんです。次はドリフト走行がしたかったので、マニュアル免許も取ったんです」と目を輝かせてモータースポーツの魅力を語った。
モータースポーツといえばスポンサーが必要だが、南に名乗りを上げたのが、お笑いコンビ・タイムボムのニック。先祖をたどると音楽家のバッハにたどり着くという家系に生まれ、祖父はアメリカで3番目に大きい保険会社を経営しているという。自宅には元F1ドライバー、ニキ・ラウダやナイジェル・マンセルが実際乗っていたF1マシーンを所有している超セレブだ。
そんなニックに南が「フェラーリのカートを作ってください」と懇願するとニックは「いいですよ」と即答。その勢いを借りる形で、今度はニックは「生活のパートナーになりましょう」と求愛すると、南は「ごめんなさい。わたしはいい車を持っている人より、車に詳しくて運転が上手い人がいいんです」とキッパリ。ニックの恋は数秒で終わってしまった。
作品について、南は「カメラアングルがすごくて、まるで自分がレースに参加しているように興奮します。わたしは男の友情物語も大好きで、そういう部分も描かれています。人生で一度は観た方がいい映画です」とアピールしていた。
本作は、F1黄金時代の1976年にトップ争いを繰り広げたジェームス・ハントとニキ・ラウダに迫った物語。性格もドライビングスタイルも正反対の二人を通して勝負の世界をドラマチックに描く。(磯部正和)
映画『ラッシュ/プライドと友情』は2014年2月7日より全国公開