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『ルパンvsコナン』モンキー・パンチ&青山剛昌と初対面!内野聖陽と夏菜が質問攻め

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(左から)モンキー・パンチ、内野聖陽、夏菜、青山剛昌
(左から)モンキー・パンチ、内野聖陽、夏菜、青山剛昌 - 撮影:奥山智明

 日本を代表する二大キャラクターがコラボレートする映画『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』がついに公開される。本作でゲスト声優を務めた内野聖陽夏菜が、原作者であるモンキー・パンチ青山剛昌と初対面を果たした。

映画『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』フォトギャラリー

 まず、青山から直筆のコナンの絵が入ったサイン色紙を二人にプレゼント。「やばーい。うれしい」(夏菜)、「いい時に来ちゃったな」(内野)と喜びを隠せない二人の姿に、モンキー・パンチも思わず「僕も持ってくれば良かったな(笑)」と一言。場は一気に、子どもの頃から作品を楽しんできた二人と、作品の生みの親である原作者との質問タイムになった。

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 「ルパン」は原作漫画から好きだったという内野が「かなりエッチでしたよね」と振り返ると、「少年誌ではなく青年誌だったので、編集部からもっとエッチにしろと言われた。僕としてはあんまりやりたくなかったんだけど(笑)。上品に見せるようには工夫しましたね」とモンキー・パンチの口から連載当時の秘話が飛び出す。また、同じく「ルパン」原作漫画ファンでもある青山から「最初の頃のルパンは結構人を殺していましたよね」と問い掛けられ、モンキー・パンチが「バンバン殺していました(笑)」と答えると、同作をアニメで楽しんできた世代の夏菜はかなり驚いた様子だった。

 そんな夏菜も青山に「どうして毎回、あれだけのトリックを考えられるんですか?」と質問をぶつける。青山によれば「ミステリー小説を読むのはもちろん、テレビドラマにも刺激を受け、ヒントになっている」といい、「『臨場』で内野さんが演じた倉石をヒントにした人物も漫画に出した」という意外な事実も発覚した。さらに、夏菜からファンにとって最も気になる「小学生になったコナンは高校生に戻れるのか」という疑問が投げ掛けられると、青山は「ラストは決まっています。まだ描いていないだけで」と即答し、モンキー・パンチも思わず「早く読みたい!」と返していた。

 この日、とても初対面とは思えないほどの盛り上がりで、「ルパン」と「コナン」の話に花を咲かせた4人。それは両作が世代を超えて長く愛されてきたという何よりの証拠だ。(取材・文:永野寿彦)

映画『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』は12月7日より全国公開

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