ポール・ウォーカーさんのフレグランス広告が亡くなった翌日にイギリスで放送 不適切との抗議多数
先日、自動車事故で亡くなったポール・ウォーカーさんが出演していたフレグランス広告をめぐり、イギリスで抗議の声が上がっている。
TMZ.comによると、イギリスでのサッカー・プレミアリーグの放送中にポールさんが出演していたダビドフのコマーシャルが流されたとのこと。
ポールさんはダビドフのコロン“クール・ウォーター”の顔を務めており、ビルボードや紙面広告などに起用されていた。ポールさんが亡くなって24時間もたっていなかったことから、彼のコマーシャルを放送するのは失礼で不適切との抗議が多く寄せられたという。
ツイッターでは、「ポール・ウォーカーのダビドフの広告が流れた。なんて悪趣味なんだ! 何を考えているんだ?」「まじで? ハーフタイムにポール・ウォーカーのダビドフのCMを流した。PRの失敗もいいところ」「敬意を表して放送を中止すべき」「よりによって今日流すなんて」など批判的な意見にまじって、「ちょっと涙がでちゃった」など、彼の死を惜しむツイートもあったという。
同ブランドはポールさんの訃報を聞き、彼の家族、友人、そしてファンに心からお悔やみを述べたいとコメントを出している。(澤田理沙)