エド・はるみ、不妊治療を再開へ
お笑い芸人のエド・はるみが、不妊治療を再開することをオフィシャルブログで明かした。2年前から不妊治療を続けてきたエドは、TBS系のバラエティー番組「中居正広の金曜日のスマたちへ」の社交ダンスチームに参加するため一旦治療を休んでいたが、「医学的にどうしても健康面で 年齢的な時間のタイムリミットがあるので(泣)」と年内でダンスチームを降板し、治療に専念することにしたという。
11月29日放送の同番組内で、社交ダンスチームを降板する理由について「わたしは今年49歳になるんですが、子どもをつくるというもう一つ夢があります」「子どもをつくるということに来年からは集中したいと考えています」と語ったエド。同日オフィシャルブログを更新すると「ダンスをお休みさせていただく理由は、私が個人的に2年前からずっと続けていた『不妊治療』を再開するためです」と打ち明けた。
このダンスの企画は今年3月に「先ずは半年頑張りましょう」とオファーをもらったものだといい、不妊治療を休み、「自分への挑戦」としてダンスパートナーの駒田健吾アナウンサーと7か月間厳しい練習に励んできたとのこと。しかし妊娠には年齢的な問題もあるため、このタイミングで降板することにしたという。
「この年齢で、子供が欲しいというのは色々なご意見もあるかと思います。皆様のお考えも、当然分かります」と切り出したエドは、「でも、最近の不妊治療は目を見張る高度な医学の進歩でその可能性がゼロではなくなりました」と自身も2年間、主治医と何度も相談し、検査を重ねた上での決断であるとコメント。「夫婦で覚悟を持って、最後の思いで治療に臨もうと思っています」と強い思いをつづっている。
またエドは「これは引退や休業をするということではありません。激しい運動をしないだけです!」と今後も芸能活動は継続すると明言。この発表にファンからは応援のメッセージが寄せられたようで、エドは1日に「皆さまからの温かいご声援に、感謝です☆ありがとうございます!」とツイートしている。(朝倉健人)