ADVERTISEMENT

ヘレン・ミレンとイ・ビョホンが対談!『王になった男』も『クィーン』の前ではタジタジ!?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
軽快なトークで盛り上がったヘレン・ミレンとイ・ビョンホン
軽快なトークで盛り上がったヘレン・ミレンとイ・ビョンホン - 撮影:高野広美

 CIAを引退した伝説のスパイチームの活躍を描いた『RED/レッド』の続編、『REDリターンズ』のヘレン・ミレン、そしてシリーズ初参加となるイ・ビョンホンが国籍の壁を感じさせないトークで、お互いの魅力を語り合った。

映画『REDリターンズ』フォトギャラリー

 『クィーン』でアカデミー賞を獲得したヘレンが演じるのはMI6の元スパイ、ヴィクトリア。一方、『王になった男』などの韓国人俳優・ビョンホンが演じるのは、フランク(ブルース・ウィリス)の命を狙う“史上最強の殺し屋”ハン。フランクの友人であるヴィクトリアとハンは敵対関係にあったが、ある理由から力を合わせることになる。ハンが運転するスポーツカーの助手席で、射撃の名手であるヴィクトリアが銃をぶっ放すシーンは本作最大の見せ場の一つだ。

ADVERTISEMENT

 だが、ヘレンはそのシーンの撮影中に、ある慎重さを求められたという。「あのシーンでは、技術的にある問題があったの。ビョンホンは運転中に銃を落とすわけにはいかないから、膝ではなく自分のズボンのおなかのところに拳銃を入れておいたのよ。だから、わたしはビョンホンのズボンに手を突っ込まなければいけなかったの。間違って違うものを握らないように正確なコントロールが必要だったわ(笑)」。韓国のトップスターすらセクシージョークのネタにしてしまうなんて、さすがはヘレン姐さんだ。

 二人の距離はこのシーンの撮影でグッと縮まったといい、「車の中で待機しながら、ミレンさんとたくさんの話ができました。一番印象的だったのは、『海外のロケ地では絵を買うといいわよ。安くて小さな絵でも、見返すたびに素晴らしい思い出がよみがえるから』という言葉。ミレンさんが何を大切にしているかが伝わってきて、ますます大好きになりました」とビョンホン。『クィーン』と『王になった男』の、相思相愛のタッグがなんとも魅惑的だ!(取材・文:須永貴子)

映画『REDリターンズ』は全国公開中

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT