名作『雨に唄えば』のスタンリー・ドーネン監督が映画界復帰か?
不朽の名作『雨に唄えば』を手掛けたスタンリー・ドーネン監督が、劇場映画で約30年ぶりにメガホンを取る可能性があることが明らかになった。
Showbiz411によると、来年4月で90歳を迎えるスタンリー・ドーネン監督は、映画『バートゲージ』を執筆したエレイン・メイと、タイトル未定のコメディー映画の脚本を共同執筆し、さらにその作品を映画『バージニア・ウルフなんかこわくない』、『クローサー』などでおなじみのマイク・ニコルズ監督がプロデュースを担当することになったようだ。
この脚本のプライベート・リーディングが2週間前にニューヨーク大学で行われたそうで、その際には俳優のクリストファー・ウォーケン、チャールズ・グローディン、ロン・リフキンらがニューヨーク大学の生徒に交じって参加したようだ。
その内容は、映画製作する過程で全てが間違った方向に向かっていく作品になるようだ。スタンリー・ドーネン監督が前回長編映画を手掛けたのは、1984年の『アバンチュール・イン・リオ』で、それからおよそ30年になるが、はたして彼は監督として映画界に復帰するのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)