2013年最もミスが多かった映画は?ジェシー・アイゼンバーグのヒット作が1位に
映画やテレビ番組の間違いを指摘しているウェブサイトMovie mistakesが、今年劇場で公開された映画の中で最もミスが指摘された作品のベスト10を発表している。
面白さには関係なし!映画『グランド・イリュージョン』場面写真
1位はジェシー・アイゼンバーグ主演の『グランド・イリュージョン』。マジックを駆使して大金を奪う4人のマジシャンと捜査官の攻防を描いた本作は現在までに80か所のミスがサイトユーザーにより指摘されているといい、マジシャンたちのアパートに捜査官が踏み込むシーンで、彼らの車の窓に音声マイクが映り込んでいるカットが最も大きなミスに挙げられている。
そのほかレオナルド・ディカプリオ主演の『華麗なるギャツビー』が46か所で2位。またブラッド・ピット主演『ワールド・ウォー Z』が38か所で3位と大スター主演の作品がトップ3内にランクインした。ただしミスが多いからといって、その映画がつまらないというわけではないのは大事なところ。同サイトにおいて、歴代最も多い562か所ものミスが指摘されている作品がフランシス・フォード・コッポラ監督の傑作『地獄の黙示録』ということからも、それがうかがえる。(西村重人)
Movie mistakesによる2013年のミスの多かった映画ベスト10
1位『グランド・イリュージョン』 80か所
2位『華麗なるギャツビー』 46か所
3位『ワールド・ウォー Z』 38か所
4位『ダイ・ハード/ラスト・デイ』 33か所
5位『G.I.ジョー バック2リベンジ』 22か所
6位『ワイルド・スピード EURO MISSION』 21か所
7位『オブリビオン』 16か所
8位『アイアンマン3』 13か所
8位『ザ・ホスト(原題) / The Host』 13か所
10位『ウルヴァリン:SAMURAI』 11か所