ジャスティン・ビーバー、フィリピンの被災地訪問 子どもたちに勇気与える
すっかりお騒がせセレブとなってしまった歌手のジャスティン・ビーバーだが、現地時間10日には台風の被害に遭ったフィリピン・タクロバンを訪れ、被災した子どもたちに勇気を与えていたことがわかった。Sky Newsなどが報じた。
先月から避難所として使われている学校を訪問したジャスティンは、シャツやおもちゃ、バスケットボールなどを子どもたちに手渡したほか、屋外でクリスマスソングや自身のヒット曲の数々を披露。さらに、一緒にバスケットボールをするなどして子どもたちを喜ばせたという。
ユニセフの担当者は「ジャスティンはここにいる何百人もの子どもたちに、多くの楽しさ、希望、励ましを与えてくれました」とジャスティンの行いに感激した様子。訪問を終えたジャスティンは「今までで一番心を震わせられた旅だった。僕はこの目で惨状を見た。彼らには僕たちのサポートが必要だ」とツイートし、自身のファンにも支援を呼び掛けている。
先月の台風30号の影響で、フィリピンでの死者は6,000人近くに達し、行方不明者は1,700人を超えている。(編集部・市川遥)