『タンタンの冒険』続編は製作続行!ピーター・ジャクソン監督が明言
映画『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のピーター・ジャクソン監督が、『ホビット』シリーズの完結後、映画『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』の続編製作に取り掛かると明かした。
映画『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』は、スティーヴン・スピルバーグとピーター・ジャクソンがタッグを組み、ベルギーの作家エルジェのコミックを映画化したアニメーション映画。スピルバーグとジャクソンはプロデューサーとして参加しており、スピルバーグが監督を兼任した。
ゴールデン・グローブ賞アニメーション賞を受賞するなど高い評価を得ており、続編製作の話はかねてからあったものの、今度はジャクソンが監督を務めるということ以外、企画が進展していなかった。
だが、BadTaste.itのインタビューに応じたジャクソンは、「『ホビット』から開放され次第、『タンタン』の続編に取り掛かる予定だ」と明言。当初2部作と予定されていた『ホビット』が3部作になったことで、結果的に製作に遅れが出てしまったのだという。
『ホビット』シリーズは、第2部『竜に奪われた王国』がまもなく全米公開。来年中に第3部にして完結編の『ゆきて帰りし物語(原題)』が公開される予定となっている。(編集部・福田麗)