新生「聖闘士星矢」星矢たちのビジュアル公開！聖衣も新デザインに！

　週刊少年ジャンプで連載された人気コミックを約10年ぶりに映画化する『聖闘士星矢 Legend of Sanctuary』から、主人公の星矢たち青銅聖闘士（ブロンズセイント）のビジュアルが公開された。断片的なものながら、彼らのまとう「聖衣」（クロス）も新たなデザインに生まれ変わっていることが確認できる。

　ビジュアルでは、これまで星矢を除いて後姿が描かれるだけであった、紫龍、氷河、瞬、一輝たち主人公の青銅聖闘士、そして「闘いの女神」アテナこと沙織の姿がついに明らかに。原作からイメージを一新したように見えて、ファンならば一目でわかるように面影をしっかりと風ぼうになっている。

　また「聖闘士星矢」を象徴する重要なアイテムでもある、星座の名を冠したよろい「聖衣」もリニューアル。よろいとしての重厚感は保ちながら、しっかりと現代風なアレンジが加えられたスタイリッシュなデザインとなっており、これを身にまとった星矢たちが、スクリーン上でどんなアクションを繰り広げるのか楽しみだ。

　本作はギリシャ神話をモチーフに、女神アテナに仕える聖衣を身にまとった聖闘士（セイント）と呼ばれる少年少女たちが、世界の命運を懸けて戦う姿を描くファンタジー。10年ぶりのアニメ映画化にあたり原作者の車田正美が自ら製作総指揮を務め、数あるエピソードの中でも屈指の人気を誇る「聖域十二宮編」を再び映像化。監督は映画『黒執事』『アシュラ』などのさとうけいいちが務める。

　十二宮編といえば、聖闘士の中でも最強の力を誇る黄金聖闘士（ゴールドセイント）が星矢たちの前に立ちはだかるエピソード。迫力のバトルと共に、黄金聖闘士が身にまとう黄金の聖衣のデザインにも期待が高まる。（編集部・入倉功一）

映画『聖闘士星矢 Legend of Sanctuary』は2014年初夏全国公開