トーリ・スペリング、フロリダ州でのクリスマス・パレード出演をドタキャン
金欠状態にあることを告白したテレビドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」のトーリ・スペリングが、フロリダ州のクリスマス・パレードへの出演をドタキャンしたとRadarOnline.comが報じた。
トーリはフォート・ローダーデールで開かれる有名なボートパレードのグランドマーシャル(最高指揮官)を務めることになっていたが、理由も告げずキャンセルをし、主催者は代わりを探すのに必死だったそうだ。
「正直、なぜ彼女がキャンセルをしたのかはわかりません。ただ、出席できないとの連絡があっただけです」とイベントのCEOリサ・スコット=ファウンズはコメントしている。
結局、「30 ROCK/サーティー・ロック」でおなじみのコメディアン、トレイシー・モーガンが代役を務めることに決定。彼の起用についてリサは、「グランドマーシャルには楽しく、エキサイティングで、ずっと笑顔を見せられる人を選ぶようにしています」とコメントし、トレイシーは一般人の誰もが共感できる人だと付け加えている。
トレイシーは2011年のライブ・パフォーマンス中に同性愛嫌悪の発言をして非難を浴びた過去を持つ。これについてイベント主催者は大ごとだとは思っていないようだ。「騒動後、彼はGLAADの代表に会って謝罪もしているので、われわれとしては過去の出来事だと受け止めています」とリサは言っている。
ボートパレードではインディカー・レーサーのライアン・ハンター=レイも一緒にグランドマーシャルを務めることになっている。トーリの関係者はドタキャンについてコメントは出していない。(澤田理沙)