スタローン、デ・ニーロから本気の顔面パンチ
シルヴェスター・スタローンが、2014年4月に公開される新作映画『リベンジ・マッチ』でリアルなファイトシーンを実現させるため、ロバート・デ・ニーロに本気で顔を殴るようあおったという。
演技以上のパンチを望んでいたスタローンはデ・ニーロに対し、「ここ(顔)に入れろ。あんたのオスカーはここでは何の役にも立たないぞ。ここはロッキー・ランドだ」と言ったとのこと。
「彼は威勢のいいパンチを入れてきたよ。リアリズムを追求するためにも何度か殴ってきた。彼が倒れたり、僕が倒れたりし始めたとき、『これは良いぞ、これはやらせのファイトじゃない』と思ったね」とスタローンはファイトシーンの出来をNY Daily Newsに語っている。
満足のいくシーンは撮れたものの、若い頃には楽にできた動きがままならなかったため、デ・ニーロとリングで闘うことは思っていたよりもきつかったとのこと。「22歳のときのように軽い足取りでリングの中を跳ね回りたかったけど、できなかったよ」とスタローンは言っている。(BANG Media International)