水樹奈々、神谷浩史、中村悠一、前野智昭ら人気声優がそろい踏み!超豪華舞台あいさつにファン歓喜!
水樹奈々、神谷浩史、中村悠一、前野智昭ら人気声優が21日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『ハンガー・ゲーム2』豪華吹き替えキャスト舞台あいさつ付き上映イベントに来場し、満員の観客の歓声を浴びた。
スーザン・コリンズのヒット小説を原作にした人気シリーズ第2弾となる本作。前作で少年少女たちが殺し合った「ハンガー・ゲーム」を勝ち残ったカットニスとピータが、新たなゲームに挑む姿を描き出す。本作の日本語吹き替え版が一般向けに上映されるのは、試写会も含めて今回の上映イベントが初ということで、チケットは即完売。会場はファンの熱気にあふれていた。
前作に引き続き、主人公カットニス(ジェニファー・ローレンス)の吹き替え声優を務めた水樹が「(27日の)本公開に先駆けての上映となりましたが、楽しんでいただけましたでしょうか?」と会場に問い掛けると、観客は割れんばかりの拍手で返答。笑顔で「ありがとうございます」と頭を下げた水樹は、さらに制作予定の第3弾(前編・後編)に向けて「これからも気合をいれて頑張りたいと思います」と決意を述べた。
この日の4人は、劇中の役柄をイメージした衣装で登場。赤いワンピース姿の水樹は「カットニスは炎の少女のイメージだったので、赤です。大事な人のために命がけで戦う彼女の姿は、ヒロインというよりヒーローという感じで。パート2で男前度がさらにパワーアップしていたので、こういう人には憧れるなと思いながら演じました」と説明。
一方、ゲイル役の中村は「ワイルドで男性的なイメージ」、フィニック役の前野は「甘い言葉の似合うモテ男」をテーマにした衣装だと解説。また、カットニスと共に前回の「ハンガー・ゲーム」を生き残ったピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)役の神谷は「優しい好青年のイメージ」だといい、「奈々ちゃんがカットニスがヒーローみたいだと言っていましたが、ピータはヒロインじゃないのかと思って。1のときから薄々思っていたんですけど、音響監督さんに、『ピータってヒロインみたいですね』と言ったら、そうですねと言われました」とボヤいてみせて、会場を笑いに包んだ。(取材・文:壬生智裕)
映画『ハンガー・ゲーム2』は12月27日より全国公開